【手作り熟成パンチェッタ】簡単3ステップ!カンボジアのブロック肉のほっときレシピ
カンボジアの市場事情
スーパーの、きれいで薄く切られている便利なお肉は、とっても魅力的なのだが、
庶民の市場のお肉と比べると値段はその2倍ほどもする。
市場では豚肉は一キロ350円ほどだ。
それでわたしは、いつも市場に出かける。
市場のお肉売り場は、衝撃的。豚の頭とか足とかおもむろに置いてあるし、匂いも強烈。お昼ころにはその匂いは最高潮に達する。だから、朝いちに行くこと必須です。
大きな塊肉しかないし、衛生管理もされていなくて、お店の人も、お客さんも、ベタベタお肉を触るので帰ってきたら、塩や重曹などでよく洗わないとすぐ腐ってしまう。
だから、市場での買い物はすこし気力のいるビッグイベントなのです。
わたしにとって、そんな大変なカンボジアの市場事情ですが、その利点はブロックのお肉が手に入りやすいこと。
ブロックのお肉料理って華やかでおもてなしにも喜ばれますよね。最近お気に入りなのは手軽なパンチェッタ。
手作りパンチェッタの作り方
塩とハーブを揉みこんで、そのまま冷蔵庫に放置するだけです。
とっても簡単。下記レシピです。
材料
・豚バラ肉かたまり 1kg
・塩 20g
・ブラックペッパー 適量
・ハーブ
(ローリエ、タイム、ローズマリー、乾燥オレガノ、乾燥セージなど)
①フォークで肉に穴をあけて、塩とこしょうとハーブを揉みこむ。
②バットと網を用意して、ドリップがでるように肉をななめに置く
③そのままむきだしで冷蔵庫へ
5日間置いておけば食べごろです。
食べるときは弱火でじっくり焼いてうまみを十分にひきだしましょう。
カルボナーラ、サラダ、ポトフなどにいれるといい味を出してくれます。
是非、簡単パンチェッタお試しください。